自己破産の着手金｜弁護士に依頼するにはいくら必要？
自己破産は自分で行うこともできますが、揃える書類や記入する書類も多く、初めて自己破産手続きをするなら弁護士に依頼する方が確実です。弁護士費用は高額なイメージがありますが、それは事務所次第です。着手金が無料というところもありますので、お金に困っているときはそういった事務所で相談してみましょう。自己破産や債務整理をメインに活動している弁護士はたくさんいます。無料メール相談などを行っているところもありますので、お金が気になる場合はそういったサービスを利用してみるのもおすすめです。
破産手続きの着手金は20～30万円前後となっています。最近の弁護士事務所は。着手金0円、後払い、分割払いに対応しているところも増えています。債務整理に特化している事務所であれば、後払い・分割払いはできますので、弁護士を探すときの参考にしてください。親身に相談に乗ってくれますし、無理に契約を迫ることもありません。弁護士費用は、借り入れ件数や総金額などでも変わりますので、相談する際は細かく状況を話しましょう。借り入れ件数が多ければ多いほど、費用の金額は上がっていきます。本当に自己破産をしなければならないのか、他の債務整理が行えないかなど、債務者の立場になって物事を考えてくれる、実績のある事務所をおすすめします。
自己破産は返しきれなくなった借金を返さなくて良くなりますが、その後の生活には影響が出ますし、デメリットも大きい債務整理方法です。まず、財産は差し押さえになりますし、マイホームや土地をもっている場合は失います。他にも資産価値の高い物も売却することになります。破産した後は、職業や資格に制限がかかる、クレジットカードを作れない、新規での借り入れができない、カードローンが使えない、引っ越す際や長期間の旅行の際は裁判所で許可を貰うなどのデメリットもあります。
借金が0円になるメリットは非常に大きいのですが、その後の生活を考えるとデメリットが大きくもあります。破産後はブラックリスト扱いになるので、最低でも5年はクレジットカードやローンの審査に通らなくなります。結婚をするとき、マイホームを持つときなどにローンが組めないという支障が出ますので、本当に破産以外の道はないのかはよく考えた方がいいでしょう。まずは着手金が安いところや無料の事務所から債務状況を相談してみたり、どうすることが最善の方法かを、弁護士にアドバイスしてもらいましょう。
債務整理の費用相場はどれくらい？
自己破産：40万前後
個人再生：30万前後
任意整理：10万円前後
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