自己破産すると信用情報に載る?掲載による影響とは?
借金が払えなくなった場合には、まず借り入れた金融機関に行って、返済方法について相談してみるようにしましょう。返済額を少し減らしてもらうだけでも、かなりスムーズに返済できるようになることがあるものです。しかしそれでも返済できない場合には、債務整理をすることをお勧めします。債務整理には任意整理や自己破産など、何通りかの方法があります。そこそこの収入があり、売却できる車や財産などがある場合は、債務を一定期間内で分割返済できる任意整理がお勧めです。しかし収入もあまりなく、売却できるものもない時には自己破産がいいでしょう。
自己破産をする場合は、まず弁護士か司法書士に依頼して、所定の書類を提出し、手続きをしてもらいます。その後裁判所に破産宣告をしてもらい、免責が下りるのを待ちます。免責が下りると債務から解放されます。個人の場合は破産宣告とほぼ同時に下りることが多いのですが、多少財産がある場合などは、破産管財人が入りますので、免責が下りるのに時間がかかる場合があります。
また気を付けておきたい点として、金融業や士業の場合は一時的にではありますが、停職になったり、勤めている場合は配属が変わったりすることがあります。また、官報に名前が記載されます。いずれの場合も、自分から言い出したりしない限り、他人に知られることはまずありませんが、闇金業者が官報をチェックしていて、融資のDMを送付することがあります。しかし闇金は一度利用するとかなり面倒なことになりますので、DMが来ても無視するようにしてください。
それから、これは債務整理全般にいえることですが、信用情報にブラックが登録されるので、しばらくはお金の借り入れやローンの申し込みができなくなります。自己破産の場合は、信用情報のブラックは7年がめどですが、銀行を利用する場合は10年待たなければなりませんので、その点にも気を付けてください。そして司法書士に依頼する場合は、債務額が140万円までに限られます。140万円を過ぎると自分で破産宣告をすることになりますが、書類の作成は請け負ってくれますし、裁判所にもついて来てもらえます。あくまでも、140万円を過ぎると、司法書士が代理で宣告をすることができないというだけです。
また自己破産は、一度行うとその後7年間はできません。しかも二度目以降は基準が厳しくなり、免責が下りないこともあります。そのような場合は全額を返済することになります。
債務整理の費用相場はどれくらい?
自己破産:40万前後
個人再生:30万前後
任意整理:10万円前後
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