自己破産したら自己破産後はどうなるか
自己破産をするとどうなるでしょうか。
「とりあえず借金がなくなる」ということは有名ですが、その他にもいろいろ生活がかわります。
まず、自己破産をすると、清算としてあなたの持ち物を強制的に処分されます。
それらは換金されて債権者に配られます。
返せるだけは返しなさい!ということですね。
ただ、無一文にはなりません。
一応、生活最低限のものは残してくれます。
さて、お金がないから働かなくてはいけませんね。
履歴書を書くとしましょう。
でも、自己破産しました、と書く必要はありません。
そもそも賞罰ではないので記入欄自体がないのです。
特殊な職業のひと以外は、履歴書上では問題はありません。
その特殊な職業のひとというのは、自己破産することによって、
一時的に使えなくなる資格を持っているひとです。
例えば、税理士、公認会計士、などは言われてみれば納得ですね。
お金の管理ができなくて自己破産するわけですから、
他人の財務の管理は当然まかせられないでしょう。
他には、意外ですが旅行業者や卸売業者などもあるので、
自分の資格はそんなに金銭関係ないし…と思っても、
自己破産前に一度調べてみることをお勧めします。
なぜか騎手なんかもあるくらいですから。
もう一度、自己破産後の生活を考えてみて、もし、迷いがあるなら、
破産手続開始の申立てをしていても、決定前なら取り下げることがきます。
後悔のない選択をしてくださいね。
自己破産後の生活はどうなるの?
自己破産といえば何か身の破滅のようなものををイメージしてしまいがちです。しかし、実際には個人を負債から解放することによって新生活をスタートさせ、債権者にも可能な限り債権の回収を行えるよう取り計らうことによって、より建設的な解決を促す制度であるといえます。
自己破産の最大の効果は、やはり債務が免除されて借金が消滅するということでしょう。多くの債務を抱えて多額の利子に苦しみながら送る生活は、先の見えない暗闇のようなものですが、これから解放されることによって人間的な生活を取り戻すことができます。
自己破産のデメリット
ただし、自己破産にはそれ相応のデメリットも生じます。基本的にほぼ全ての財産を手放すことになり、生活に必要な最低限のものしか手元に残すことは出来ません。現金は99万円、貯金は20万円を限度に全て失いますし、持ち家があればこれを手放して借家住まいをすることになるでしょう。自家用車ですが、換金する価値があると判断されれば手放すことになります。だいたい新車を購入した時点から5~7年までは資産価値があると判断される傾向にあります。それを過ぎた自家用車については、資産価値がないと判断されれば手元に残しておくことができます。株式や有価証券なども処分の対象になりますが、保険金をかけていた場合は解約金が支払われる場合に限って処分が必要になります。掛け捨ての保険の場合などは解約する必要はありません。
債務整理の費用相場はどれくらい?
自己破産:40万前後
個人再生:30万前後
任意整理:10万円前後
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