専業主婦で自己破産について悩んでいる方へ。夫や子供への影響
専業主婦の方でも、とても自分だけでは払いきれない借金を抱えてしまい、家族に知られずに自己破産を考えている方もいらっしゃると思います。そのような場合には、自己破産する際に必要になる家族の給料明細などを知られずに揃えることが出来れば可能です。自己破産をすればすべての借金は０円になりますが、９９万円以上の現金、２０万円以上の預貯金などの高額な財産は失います。住まいを購入している場合は夫名義のものでも共有財産として差し押さえになる可能性もあります。連帯保証人が必要な融資を受けていた場合は、自己破産を行うと連帯保証人に請求がいく可能性もあります。できることなら家族の理解を得ておいたほうがいいです。専業主婦が自己破産を考えるまで追い詰められたとしても、自分が破産した場合に、夫や子供にどんな影響が及ぶか分からず、一人で思いつめる人が多いと思います。基本的には家族に影響はありません。ただ、前述のように、夫と共有名義のものがあれば差押の対象にはなります。また、家族が連帯保証人になっていた場合も同様です。だからと言って、いつも借金の督促に悩んでいられては、明るい家庭では失くなってしまいます。借金から解放されて、前のように明るく夫や子供さんと会話が出来る日々を取り戻すという前向きな気持ちで破産を選択するのもいいと思います。まず、インターネットで無料相談を実施してくれる弁護士さんを見つけて相談してみましょう。現在の状況、家庭の状況等を包み隠さず相談してみることです。そうすることで、精神的苦痛は和らぐはずです。破産の手続きの際には、様々な書類や話し合い等も必要になってくるので、電話連絡や、自宅に書類も送付されます。もし、夫に内緒で進めるのであれば、弁護士とのやりとりをメールだけにしてもらえるような家族に内緒で行うために協力してくれる弁護士さんをまず探すことです。家庭を守る専業主婦が借金返済で悩み、毎日督促電話に怯えながら家事をこなしていては本末転倒です。子供の教育にも悪影響を及ぼすのは間違いありません。友達に相談しても、お金のこととなると人は敬遠するものです。破産には借入ができなくなるなどのデメリットがありますが、自分の置かれた状況を冷静に考え、破産することが自分にも家族にも最善の策であると判断できたなら、迷わず弁護士さんに相談しにいってください。大事なことは借金で悩む日々から解放され、前のように明るい専業主婦に戻ることのはずです。
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