自己破産に年齢は関係あるのか?20代で自己破産したら将来は?
自己破産に年齢制限はありません。
そう言っても、高校生が破産するかと言うと、そもそも、18歳未満に金を貸す貸金業者は存在しないので、18歳以上の学生や社会人が対象となるかと思います。
現実的には、20歳以上60歳未満の年齢の方の自己破産が多いのが実情です。仕事や家庭の事情でお金の掛かる年代ですので増加しているかと思います。
昨今のクレジットカードの普及、消費者金融の積極的なプロモーションにより、お金を借りることに対する抵抗感が失われたことと、景気後退が背景にあると考えます。
年齢が何歳であろうと、破産をしたことにより、事故情報が信用情報機関に残されます。
将来、自宅の購入を考えていない方はいいのですが、一度破産をしてしまいますと、破産宣告を受けてから10年間は住宅ローンの審査が通過しなくなってしまいますので、弊害が生じます。また、7年間はクレジットカードを作る際に審査が厳しくなってしまいます。住宅ローンも組まず、クレジットカードも作らなくても、実際の生活に支障は無いので、破産手続を進めることは、日々の督促電話や借金返済で頭を悩ます生活から解放される有効な手段とも言えます。
また、7年間は官報に記載されてしまいますが、そのことにより、就職に支障を起たしたり、年金の受給に支障を起たすことはありませんので、その点は心配しなくても大丈夫です。年齢が若いのに破産するなんてと思う方も多いですが、見方を変えれば、借金返済の日々から解放されて、これからの人生を明るく前向きに進んでいくための手続きとも言えます。若いうちに破産したほうが人生をやり直せる可能性は高いです。
もちろん、破産したから終わりでは無く、若いうちに自己破産の申し立てを行うということは、短期間でお金の借入が増えたということであり、今までの消費生活を見直し改善をしなければ、せっかく破産して借金が消失したのに、また生活に行き詰まることにもなりかねません。
弁護士さんに相談して申し立て書類を作成していく段階で、破産に至る経緯の調書を作成します。
日々の生活の中では、なかなか自分の人生を振り返る機会は、仕事等が忙しく設けられないものですが、破産手続き開始されると、なぜこんなことをしてたのかなと自己反省や自己否定の時間を得ることができます。破産により借金が無くなることも大切ですが自己反省の機会を得ることもこれからの将来に有益になるかと考えます。
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自己破産:40万前後
個人再生:30万前後
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