自己破産｜借金が払えない時は？ひとりで悩まないで！
借金をする時は自分の返済能力の範囲内で借りるというのが基本です。
また無理のない返済計画を立てる事で、スムーズに完済する事が出来る様になります。
しかし人によっては借りすぎてしまう事も珍しくありません。
特に注意したいのが自分がいくら借りているかという事を把握していない時です。
借金が何円あるのか、さらに月々いくらずつ返済しているかという事を把握できているかどうかという事は、借金返済を行う上でとても重要な事ですが、人によっては良く分からないという状態になってしまう事も珍しくありません。
借金を自分でコントロールできなくなってしまうと、毎月の返済日にも払えない状況に陥る場合があります。
払えない状態が続くと金融機関からは督促状が届いたり、契約解除によって一括返済求められる場合もありますが、払えない場合はそれに対応する事が出来ません。
その場合に選ぶ方法の一つが自己破産です。
自己破産は借金の免除を行う物で、裁判所に申し出をして受理された場合に行う事ができる物です。
ただ、受理された場合は最低限の生活を送るという事になるので、財産を手放す必要があります。
また自己破産の対象となる債務は自分の借りている物全てとなるので、選ぶ事が出来ません。
もし連帯保証人がいる場合は、連帯保証債務も対象となるので、多大な迷惑を掛けてしまう事になります。
だから借金の免除をされて自分自身は返済しなくても良くなるからこの方法を選ぶ方がお得なのではないかと思う人もいるかもしれませんが、実際には周りの人との関係も変わってしまう事も少なくないので、充分注意して行わなければいけません。
ただ、自己破産自体は自分自身が行う物なので、それを行う事によって家族に何らかの迷惑が掛かるという事はそれ程ありません。
家族が連帯保証人になって居なければ、心配は不要です。
また処分する財産は自己名義の物となっているので、家族名義の物まで没収とはなりません。
だから自分がもしその手続きを行ったら家族の財産まで没収となってしまうのではないか、何らかの迷惑を掛けてしまうのではないかと心配する人もいますが、そういう点ではそれ程気にする事は無いでしょう。
また、自己破産をする上で注意したいのがブラックリストへの登録です。
そこに情報が登録されると10年程度は新たなクレジットカードを作ったり借入をする事が出来なくなります。
借金を払えないという時は、そういう点を良く理解した上で手続きを行うようにしましょう。
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自己破産：40万前後
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