自己破産経験者からのアドバイス！より良い生活を送るために。

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自己破産経験者からのアドバイス！より良い生活を送るために。

お金を借りて返済できない時は、色々と悩むことが多いものです。他からお金を借りて返済するという方法もありますが、この場合は多重債務になってしまい、一層返済に困ることになってしまいます。一番いいのは、おまとめローンや返済方法の変更などですが、それでも返済できない時は、債務整理がお勧めです。
債務整理の中で特に自己破産は、収入が少なくて完済がとてもできない場合にお勧めです。どうしても債務整理、特に自己破産ということになると、抵抗のある人も多いかもしれません。しかしいつまでも返済できずにあれこれ悩むよりは、いっそのこときっぱり債務整理をしてしまって、借金と縁を切った方が、その後の生活の再建もしやすいのです。実際債務整理の経験者、特に自己破産の経験者の中にも、あの時思い切ってよかったという人は多いのです。
もちろん自己破産をすることによるデメリットもあります。たとえば官報に氏名が記載されたり、一部の職業、たとえば金融業や士業などの場合は、一時的ではありますが停職になったり、あるいは部署を異動させられることもあります。しかしこのようなことは、自分から言わない限りまず第三者にはわかりません。また、信用情報に7年間ブラックがつきますので、その間はローンを組むことができません。もちろんカードを使ったり、お金を借りたりすることもできません。闇金が官報を見てDMを送りつけることがありますが、闇金は違法業者ですので、DMが来ても無視するようにしましょう。闇金を利用していいことは何一つありません。
カードが使えない場合の対処方法としては、まずすべてを現金決済するようにしましょう。経験者によれば、それまでカードで決済していた物をすべて口座引き落としにして、ネットショッピング用にデビットカードを作っておくという手があるようです。デビットカードは与信不要で残高分しか使えませんから、信用情報にブラックがあっても作ることができます。また最近では、クレジットカードの代わりに利用できる店舗もあります。
慣れてしまえば、現金決済も苦痛ではなくなります。むしろそれまでの、借金に依存する体質から抜け出せるため、お金の使い方について賢くなれるのは大きなメリットといえます。その気になれば7年ははやいものですし、その後もしまた借り入れをすることになっても、もっとうまく立ち回れるようになります。ただこの場合、自己破産の対象となった金融機関は審査が厳しくなりますので、その点には気を付けてください。